社内SEの筆者です!
みんなどんな考え、どんな理由で社内SEに転職したのだろう
本記事ではこのような悩みにお答えします。
システムエンジニアをやっていると一度は転職しようかな、と考えますよね?
ですが転職活動がうまくいくか不安があるので始めていないひともいるはず。
まずはみんながどんな理由で転職活動を始めて、どんな志望動機で社内SEになったかを知ってみましょう。
本記事では筆者がSIerのシステムエンジニアから社内SEに転職した理由、志望動機などを体験談をもとにご紹介します!
体験談:システムエンジニアから転職した理由
なぜシステムエンジニアをやめて転職しようとなったかご紹介します。
- 残業により心身の負荷が大きいから
- プライベートの時間を優先したいから
- 業務内容が楽しいと思えなかったから
- 性格が歪みそうな業務内容だから
- 知識をつけ続けられなさそうだから
これらの理由によりやめたい気持ちが強くなりました。
それぞれについてご紹介します。
残業により心身の負荷が大きいから
システムエンジニアは職業柄、残業時間が多くなる職種です。いわゆる激務です。
筆者も9時出社、22時退社ということがよくありました。
世のなかは残業規制が厳しくなっているのですけどね
睡眠時間が短くなれば、やはり心身に疲労が溜まっていきます。
筆者は昔からカラダがしっかりしている体育会系でしたがそれでも大変でした。
同期社員には来なくなったひとも多かった
プライベートの時間を優先したいから
仕事にやりがいを感じているひとは問題ありませんが、筆者はプライベートの時間を確保したいタイプでした。
- 家族との時間
- 友達との時間
- 趣味の時間
仕事よりもこれらを優先させたいと考えていました。
子どもが生まれても一緒にいれないのは辛くないですか?
業務内容が楽しいと思えなかったから
ITと聞くと華やかそうな印象がありますが、実際は泥臭い仕事が多いです。
お客さんの要望を聞いて、開発業者に伝えて、開発業者が作ったものをチェックして、お客さんに作ったものをチェックしてもらって…
日々その繰り返し作業になります。
システム開発業者というより調整屋さん、って感じでしたね
上司も楽しそうに働いているひとはほとんどいませんでした。
性格が歪みそうな業務内容だから
筆者がいたSIerのような元請業者は、開発業者にQCD(品質、費用、スケジュール)を守らせるために喝を入れることがたびたびあります。
スケジュールがきつくなるとさらに喝を入れるようになります。
この仕事を続けていたら、性格が歪んでいくなと感じました。
筆者は穏やかな性格なんですよね…
知識をつけ続けられなさそうだから
アプリケーション側を得意としていましたが、仕事内容によってはインフラ基盤の知識が必要になることがよくあります。
インフラ基盤の知識が乏しいことからトラブルになったこともありました
またITの技術発展が早いので、次から次へと新しい知識を勉強し続けなければいけません。
なんとなくシステムエンジニアをやっていく自信がなくなりました。
体験談:システムエンジニアから転職を悩んだ理由
システムエンジニアをやめて転職しようとしましたが少しだけ悩みました。
- 給料が高い
- やり遂げたときの達成感がある
システムエンジニアの醍醐味ですね。この2つをご紹介します。
給料が高い
IT業界は給料が高い業界となっています。
そのなかでも筆者のいた会社は給料が高かったと思います。
その高給取りという肩書きを捨ててしまうのは惜しい…という気持ちでした。
でもお金より時間が大事ですよ
やり遂げたときの達成感がある
業務内容が楽しくないのですが、忙しいなかでメンバーたちとシステム開発をやり遂げたときの達成感があります。
その達成感があるので毎日仕事ができていました。
システムエンジニアから転職したあとは、仕事にやりがいが感じられないかもしれません。
定年までの約40年間、働くのであればやりがいが感じられる仕事がいいですよね
そこで平均年収の高い社内SEが転職先としていいのでは?と考えました。
体験談:社内SEへの転職を目指した理由
なぜシステムエンジニアから社内SEへの転職を目指したのか。
- 業務量が少なそうから
- システムエンジニアの経験が活かせるから
システムエンジニアに社内SEに転職する醍醐味ですね。この2つをご紹介します。
業務量が少なそうから
同じSE(システムエンジニア)なのに、社内SEは楽で残業時間が少ないという話を聞きます。
激務であるシステムエンジニアからするとうらやましい職種ですね。
本当かどうかわからない楽という話に惹かれました
システムエンジニアの転職先にはITコンサルタントやWEBマーケティング、WEBサービス開発などがあります。
ですがこれらの職種は会社によっては忙しいイメージが強かったため、社内SEが有力候補となりました。
社内SEが楽かどうか、についてはこちらの記事を合わせて読んでみてください。
システムエンジニアの経験が活かせるから
今までと異なる職種に転職するハードルは高いです。
転職先企業も中途採用では経験者がほしいでしょうし、未経験で転職しても入社後がたいへんだと思います。
それに対してシステムエンジニアと似ている社内SEであれば、ゼロからの挑戦よりハードルがグッと下がります。
今までの経験やスキルが活かせる社内SEを目指すことにしました。
体験談:社内SEへの志望動機
筆者が社内SEに転職するときに、転職先企業に伝えた志望動機をご紹介します。
利用されるシステムを企画する仕事がしたい
システム開発の元請会社はお客さんといっしょにシステムを検討し、開発していく仕事ができると考えていました。
しかし実際はお客さんが求めることを具体化して、システムを開発していく仕事でした。
SIerはあくまでシステム開発を受注する側です
いくらSIerがすばらしいシステムを開発しても、そのシステムが使われるかどうかはシステム発注者の依頼内容次第になります。
であれば社内SEとなり、ユーザー部門と一緒になってやりたいことを企画することで、自分の手で使われるシステムが作れると考えました。
使われるシステムを作ると感謝されてうれしいのです
体験談:社内SEへの転職方法
まずはどのような転職先があるか転職ポータルサイトで確認します。
DODAやマイナビ転職などがありますが、筆者は求人数が多い業界大手の『リクナビ ネクスト』を利用していました。
リクナビは新卒採用でもお世話になりましたからね
転職ポータルサイトは会員登録しなくてもどのような求人があるか見ることができます。
もし転職をしたい企業があれば、会員登録することで申し込みすることができるようになります。会員登録すると気に入った転職先を保存することもできます。
社内SEなどで条件保存しておくと、新着情報をいち早くチェックできます。
利用料金は無料なので安心して、まずはチェックしてみてください。
転職は行動しないとなかなか進まないですからね
まとめ ~【体験談】社内SEの転職理由!20代 元システムエンジニアのブログ~
筆者の経験談をもとに社内SEへの転職理由をご紹介しました。
考えることは人それぞれなので一例として参考にしてみてください。
みなさんの転職活動がうまくいくことを祈っています。
筆者が社内SEに転職した後の経験をもとに書いたこちらの記事も読んでみてください。