【2021年】社内SEは楽なのか!デメリットも紹介!

雑記
雑記

現役の社内SEの筆者です!

社内SEって楽って聞くけど本当?転職を検討しているから気になる。

本記事ではこのような悩みにお答えします。

本記事の内容
  • 社内SEの業務内容について
  • 社内SEは楽なのか
  • 社内SEのデメリット

ネットで調べると社内SEは楽とよく目にしますね。

激務のシステムエンジニアが転職を考えるときに、楽そうな社内SEがうらやましくて転職候補となることが多いです。しかし本当に楽なのか、転職していいのか、気になるところです。

そこでSIerのシステムエンジニアから転職して社内SEになった筆者からご紹介します。

社内SEとは?業務内容は?

社内SEは社内のシステムを企画~運用するシステムエンジニアです。

筆者
筆者

会社の情報システム部門の人です

社内SEの業務内容は多岐にわたり、会社によりどこまでを担当するか変わります。

社内SEの業務内容

  • システムを企画
  • システムを導入
  • システムを運用
  • パソコンを調達
  • 社内のネットワークインフラを整備
  • 社内からの問合せに対応
筆者
筆者

社内SEのなかにはアプリケーションを担当する人、インフラ基盤を担当する人など幅広くいます

企画~運用する社内システムとしては基幹システムがイメージしやすいですね。

基幹システムの代表例はこちらになります。

  • 社員を登録する人事システム
  • 経費申請する会計システム
  • 社員の勤務を管理する出退勤システム
  • 社員の給料を計算する給与システム
筆者
筆者

これらのシステムはほぼどこの会社にも導入されています

そして会社によっては基幹システム以外のシステムもあり、ECサイト、店舗管理システム、商品管理システム、顧客管理システムなど多岐にわたります。

なので社内SEはIT知識も必要ですが、組織事情や業務知識もかなり必要です!

筆者
筆者

社内SEはユーザー部門とシステムベンダー会社を橋渡しする役目となります

社内SEは楽か?

社内SEが楽かどうかはその会社により変わります。

ですがどこの会社でも比較的に楽だと思います。

なぜなら設計や開発など実際に手を動かすのはシステムベンダー会社であり、システムの要望を検討するのはユーザー部門だからです。

筆者
筆者

社内SEがいくらがんばっても進みません!

とくにクリティカルなシステムのない会社は楽だと思います。システム障害が発生しても翌営業日の対応でも問題なかったりします。

では実際の社内SEの業務はどうなのか。

実例として、社内SEである筆者の業務はかなり楽です!

筆者
筆者

ほぼ定時退社で、残業は月10時間くらいです

どういうシステムを作りたいか検討することがメインであり、あまり期限に追われることがないため、業務量の調整ができています。

ただしシステムリリース直前や直後は残業が増えることも多いです。とくにシステムリリース直後は利用者からの問い合わせが鳴りやみません。

筆者
筆者

どれだけいいシステムを導入しても抵抗感のある人は一定数いて反発してきます

忙しいときもありますが基本的には楽だと思います。

実際に転職サイトを見てみてどんなシステムを扱う会社があるのかチェックしてみましょう!

転職サイトはまずはリクナビNEXTを見てみるといいかもしれません。

社内SEのデメリット

楽といわれる社内SEにもデメリットがあります。

小さなデメリットですが転職を検討しているなら知っておきましょう。

社内SEのデメリット
  • 広い知識が必要となる
  • 社内評価がされにくい
  • さまざまな経歴・思想の人がいる
  • 一般人に職種の説明がしずらい

それぞれについてご紹介します。

広い知識が必要となる

社内SEがシステム導入を担当するとき、少人数でプロジェクトを任されることが多いです。

そのためアプリケーションからインフラ基盤までチェックしなければいけないため、幅広い知識が必要となります。

社内SEが必要となる知識

  • プロジェクトマネージメント
  • アプリケーション開発
  • ネットワーク・通信
  • サーバー基盤

SIerのシステムエンジニアだったときは各領域に強い担当者が協力してプロジェクトを進めることが多かったです。

筆者
筆者

インフラ基盤の知識がなかったので社内SEになって苦労しました

社内SEになったら苦手分野も担当することを覚悟しておきましょう。

社内評価がされにくい

営業部門はノルマを達成したら評価されるというような明確な基準があります。

しかし社内SEは定常業務が多かったりするため評価基準があいまいなことが多いです。そのため情報システム部門内では評価が大きく割れることがありません!

また社内SEは売上をあげることはほぼなく、システムのために費用を使う立場となるため、稼いでくる部門より評価がつけにくい場合があります。

筆者
筆者

事実、筆者はそう言われました

昔ながらの日本企業であればそれでも少しずつ給料はあがっていくので、あまり気にせずいきましょう。

さまざまな経歴・思想の人がいる

新卒入社のときは同じくらいの学力を持つ人が集まってきます。

しかし社内SEは転職してきた人ばかり。いろんな会社から転職してくるため、知識や経歴も人それぞれです。

そのため以下に当てはまる人は、優秀な人材が集まりそうな会社の社内SEを選びましょう!

  • 学歴・経歴を気にする人
  • 知識レベルが合わずイライラする人
筆者
筆者

SIerのときの依頼先企業の人が同じ職場になる可能性も

一般人に職種の説明がしずらい

仕事はなにをしてますか?

という質問に対して

筆者
筆者

社内SEです!

と答えてもピンとくる人は少ないです。

システムエンジニアという職種でもどのような仕事をしているかわからない人が多いですよね。

筆者
筆者

筆者は情報システム部の人って説明しています

これはIT系職種の宿命でもあるのであまり気にしないようにしましょう。

まとめ ~【2020年】社内SEは楽なのか!デメリットも紹介!~

社内SEは楽か?に対してはYESです。

ただし会社によりけりなので正しく判断できるよう情報収集を進めましょう。

そのためにもまずは掲載企業が多いリクナビNEXTでどのような会社があるかチェックしてみましょう。

リクナビは新卒採用で利用した人も多いと思います。筆者も転職で利用していました。

利用料金は無料、しつこい勧誘もないのでお試しがてら利用してみては?

タイトルとURLをコピーしました