転職もひとつの選択肢として、とりあえず転職サイトに登録している人は多いはず。
しかしいい転職先が見つからない、転職エージェントに会うのが面倒くさい等で重い腰が上がらない人が大半かと思います。
そのような人で少しでも転職したいと思う方は、とりあえず転職エージェントに会うことをおすすめします。
検索サイトで転職エージェントと入力すると、関連キーワードに使わない方がいい、使うべきか、などの言葉が出てきます。
使わない方がいいという風潮もあるかもしれませんが、筆者は使うメリットもあると考えます。
筆者は社会人4年目の26歳のときに一度転職を経験していますので、そのときの経験をもとに本記事をまとめてみました。
転職エージェントとは?
求人を検索するために転職サイトを利用する人は多いかと思います。その転職サイト、またの名を転職エージェントと呼ばれるものは何なのか?
正式には有料職業紹介事業所と定義されていますが、柔らかく言うと人材紹介サービス会社とも言います。
転職希望者に対して、求人情報を提供したり、求人先との採用の調整を行ってくれたり、転職活動をサポートしてくれる会社です。
転職エージェントの代表例としてはリクナビエージェント、マイナビエージェント、dodaなどが挙がります。
転職活動の流れ≒転職エージェントとの関わりは以下のようになります。
1.転職エージェントサイトに登録する
2.転職エージェントとの面談案内がくる
3.転職エージェントと面談する
4.転職希望企業にエントリーする
5.転職希望企業の選考を行う
6.転職希望企業から内定を受領する
筆者はこの流れで転職活動を進めましたが、3についてはやっていない方もいるかもしれません。
ですが筆者としては、やはり転職エージェントととりあえず会ってみることをおすすめします!
転職エージェントを利用すべき理由
非公開求人がある
転職エージェントに会うべき理由としては、なんといってもこれに尽きます。
みなさんが求人を検索するために使っている転職サイトには求人全体の約20%しか掲載されていません!
残り約80%は検索できない非公開求人として募集されています。
うそっ!そんなことある?とびっくりする方もいるかと思いますが、中途採用情報を外部に漏らしたくない、有名企業のため公開すると応募が来すぎてしまう等の理由があるようです。
そのため検索しても出てこなかったあの企業ももしかしたら求人を出しているかもしれません。
非公開求人は転職エージェントと面談したときに、転職エージェント専用ページで紹介してもらえます。
企業との窓口となってもらえる
こちらは転職エージェントと会わなくてもやってもらえるかもしれませんが、面接日程調整や採用連絡などを代行してやってもらえます。
そうすることで転職希望者は転職エージェントとだけやり取りすればよく、複数企業とやり取りする必要がなくなります。
また内定したけどやっぱりお断りしたいときも転職エージェントに伝えればよく、応募企業から圧力がかかることもありません。
実際に筆者が応募企業とやり取りをしたのは内定承諾後からでした。
転職活動のアドバイスがもらえる
無料で転職活動のプロならではのアドバイスが受けられます。
この企業はこういう人材を求めているから合わなそう、採用選考の回数が多いから仕事をしながらでは厳しそう等、一般的な知識だけでなく細かい知識も教えてもらえたりします。
転職エージェントのデメリット
内定後の回答を急がされる
企業から内定を頂いたときに数日で返事をした方がいいと急がされました。
第一志望ならよいのですが、第一志望の選考が控えているが第二志望に内定をもらった場合など、困ってしまいます。
また今後長く働くかもしれない企業なので、企業のことを調査して、気持ちの整理をしてから承諾したいという人もいるかと思います。
ちなみに筆者は内定を頂いた1日後に承諾をしました。
※後悔はしておりません
頼りない転職エージェントかも
担当になった人によりけりですが、転職エージェントと面談した際に、頼りなかったり話が合わなかったりする場合があります。
対人なのでこれはどうしようもないですが・・・転職活動を共に進めていくパートナーとの馬が合わなかったらいい転職活動ができなさそうですね。
まとめ ~いい転職先を見つけるなら転職エージェントに会うべし!~
転職エージェントを利用することにメリット・デメリットあるかと思いますが、とりあえず一度会ってみることをおすすめします。
会ってみた結果、デメリットの方が大きければ、転職エージェントの利用をやめるということもできます。
また転職活動を始めようと考えているひとは転職最大手の『リクナビNEXT』が情報豊富なので、どのような転職先があるか覗いてみてください。
気になる求人が出ていたら転職活動のやる気も出てきますよ!